2014年03月09日

【保守活動講座11】没個性化

昨日の続きになります。
そして・・・これが一応の最終回になります。


『集団成極化』について補足しておくべきことがあります。
この概念がJamesStonerにより報告されたのが1961年、Wallachが追試したのが1962年・・・当時はもちろんインターネットなどありませんでした。


しかし、今はインターネットがあります。
『集団成極化』と「インターネット」の関係について、著名な憲法学者でありシカゴ大学政治学部教授でもあるCassSunstein教授は、著書において以下のように述べています。


集団成極化は、間違いなくインターネット上で発生している。
これまでの議論から明らかなことは、インターネットが過激主義の温床になっていることである。
その理由は、同じような考え方をする人たち同時が気軽にそして頻繁に話し合っていて、ほとんど反対意見を聞く機会がないからだ。
過激な意見に繰り返し触れる一方で、多数の人が同じ意見を支持していると聞かされれば、信じ込む人が出てくる。

その結果の一つに、「高度の分裂化」があげられる。
もともと考え方が固まっていなくても、見解のあまり違わないと思われる人たちが極端に違うものを読んだり見たりすることで、極端に違う考え方をするようになる。
もう一つの結果は「高度の誤謬と混乱」である。

数多くの調査が、インターネットのような環境では集団分裂(極端に違う考え方)が発生することを示唆している。

とりわけ興味深い実験では、集団メンバーが各自の名を明かさず会って集団アイデンティティーを強調すれば、分裂(極端に違う考え方)が一段と進むことが確認されている。
集団の性格が明確にされ、同時に各自の匿名性が守られれば、分裂(極端に違う考え方)が非常に起こりやすくなることが、この実験から推測できる。

以上のことは、もちろんインターネット上での討議の典型的な特徴である。


CassSunstein教授は、


集団成極化は、間違いなくインターネット上で発生している。集団の性格が明確にされ、同時に各自の匿名性が守られれば、「極端に違う考え方」が非常に起こりやすくなることが、この実験から推測できる


と述べていますが、この事実は没個性化の実験により多数の裏づけがとられています。
没個性化理論は、 Gustave Le Bon、Philip Zimbardoらにより提唱・研究されましたが、その後、さまざまな実験・改良が加えられ、現在では、


『集団の中に入りアイデンティを自覚した人間が没個性化(匿名化)されると集団の性格の影響をますます受けるようなる』


ということが確定しています。
つまり、保守傾向のある人間はますます保守となり、「大義のためでれば、多少、非道徳的な戦術を用いるのはやむを得ない」と考える人間は、ますます「非道徳的な戦術は、当然に許される」と考えるようになります。


集団成極化は間違いなくインターネット上で発生している(CassSunstein教授)


さらに問題なことに、現在のインターネットは、オフラインネットワーク(現実社会)とも密接に絡み合っており、それぞれが別個の存在として独立しているとは言いがたい状況です。
インターネットは現実社会に強力な力を及ぼしています。


そして、現在の新興保守活動団体のほとんどが“ネットの声”の後押しを受けて大きくなった団体だということは疑いようのない事実なのでしょう。
はっきりと「我々は“ネットの声”を代弁している」と明言している団体もあります。


しかし、もし・・・仮に、、、その代弁している“ネットの声”が集団成極化により、頭がおかしくなっているとしたら・・・社会変革運動はどうなってしまうのでしょうか。。


『集団成極化』が、社会変革運動の崩壊要因であることはすでに述べました。
インターネットは、オフラインよりも、さらに強く激しく『集団成極化』を促進します。
日常的にインターネットによく触れる方は、この現象について、さらにさらに注意深くなる必要があります・・・敗北しないために・・。


現実社会と比較してネットの方に、より多く触れる方は、昨日も書きましたが以下のような視点をさらに強く持つ必要があるでしょう。



(1):ネット上において、威勢のいい勇ましい主張をしている人を見たのであれば『他者優位性(他者に対して優位に立ちたい習性)』が現れているな――と考え、一歩引いて距離を取る。


(2):たくさんの人やブロガー、象徴的活動家、有名サイト・ブログが言っているからそうなのだろうな――という『自分を説得しようとしている感覚』を自覚できるように日頃から訓練しておく。


(3):「保守なら賛同するのは当然だ」「こう言うと格好いいな」「こう言うと感情を揺さぶられるな(ワクワクするな)」このような高揚感・幸福感にかられたら、一歩引いて冷静になってから、それが本当に論理的に正しいのかを考えてみる。



また、これも前述しましたが、インターネット上において
「威勢のいい勇ましい主張」
「思想的な酔ったような主張」
「魂を揺さ振られるような好戦的主張」
このような主張・行動を行っている方を見かけましたら「“集団成極化”という物の存在と、そのメカニズム」について、それとなく伝えるとよいでしょう。


「集団成極化という精神異常状態が存在し、それは保守(日本)を敗北させる」と・・・。


あくまで伝えるだけでいいでしょう、議論などを展開して話を複雑化させる必要はないでしょう。


また、上記のような言動・行動を繰り返せば、集団成極化を促進し、保守(日本)を敗北させることができます。
であるならば、そのような言動・行動を執拗に繰り返している方々の目的は何なのか?――残念ながら考える時期に来ているのかもしれません。


*        *        *


ここ数日間、ずいぶんと長文を書いてしまいました。
この件に関しては、これで終わりになります。
私の稚拙な文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました m(_ _)m


活動家が『相互確証幻想』『集団成極化』に取り憑かれますと、活動家は頭がおかしくなり、その結果、社会運動体は『損益無視の馬鹿げた行為・高リスクの極端に攻撃的な行動』を行うようになり、結果として『社会変革運動は崩壊する』という事実があるため、保守活動家は『“相互確証幻想・集団成極化”と“それに取り憑かれた人々”』と戦う必要がある――という流れについては覚えておいて頂けると幸いです。


すべては日本が「勝つ」ために・・・です。。


長文、最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました m(_ _)m


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posted by K_美樹 at 20:59| Comment(14) | TrackBack(0) | 第三の敵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

【保守活動講座10】集団成極化のメカニズム

この連載も、いよいよ終わりに近づいてきました。
感慨深いです・・・疲れてきていますので終わったら、ちょっと休みたいですね(^^;


昨日、書きましたが『集団成極化』が進むと社会変革運動は崩壊します。
今日は、その『集団成極化』が発生するメカニズムについて述べたいと思います。
これを知っておくことは必ずや保守活動にプラスになるはずです。
主に以下の3つの要因があるといわれています。


【1:社会的比較理論(他者優位性)】

人は、他者と比較して(集団の性格と一致する方向での)明確ではっきりとした強気の意見を主張することが他のメンバーの印象をよくし、注意を引き、集団の中で自分の地位を高めることにつながるという側面に注目する理論。

どっちつかずのはっきりしない意見よりも極端ではっきりした意見の方がメンバーには魅力的に思えるものです。

人間には、集団において自己を他者と比較して「優位に立ちたい」「目立ちたい」という他者優位性という習性があり、それが動機となるという理論です。


【2:説得的論拠理論(説得し、説得されようとする)】

集団においては多数派が説得性をもち、少数派はそれに説得されようとするという理論。

例えば、集団内においては、多数派の意見は賛同者が多いため、妥当性を持ち、さらに説得性を持ちます。賛同者が多い支配的意見の持ち主は、自分の意見が説得力をもつため、あやふやだった自分の意見に、よりいっそう自信を持ち、よりリスキーな方向へ極端な意見を主張するようになります。

少数派も、妥当性を認め、多数派の意見に影響され、自分を説得しようとします、その結果、はじめの平均的な意見は支配的意見に収斂されます。人間の脳には説得性に富む論拠や情報を受け入れようとする習性があるのです。


【3:情報準拠理論(社会的同一化)】

社会的アイデンティティの影響であるとする理論。人間は特徴をもつ集団に所属すると、自身をその集団の典型的態度や行動様式に同調させようする習性があります、自身の帰属心(それによる高揚感)を満たそうとするのです。

その結果、自身の所属集団の望ましい性格が、他集団の性格より明瞭に区別できるようにますます極端になります。

――「我々の集団は他集団とは違う洗練された部分がある」と考えると高揚感・幸福感が得られるのです――これは後に、実験により他集団が存在しない場合でも同じように起こることが実証されました(MackieAndCooperの実験)。


実際には、上記3つの要因が複合的に関連しあい『集団成極化』が引き起こされるとされています。


これを見てみますと、自身の経験と照らし合わせて、思い当たるふしのある方もおられるのではないでしょうか。
特に【1】と【3】は、行為者の誘引(便益)が発動動機になっており、特に注意が必要です。


成極化の進む方向に行動を示すことで快感という便益が得られ、しかもそれを得るのに費用が必要ないとしたら、皆、率先して便益(快感)を得ようとするでしょう、最終的には麻薬中毒患者のようになる可能性もあります。


一般常識から明らかに乖離している攻撃的な主張、何かに酔ったような主張を繰り返している保守活動家の方をたまに見ますが・・・少し考えてしまいます。。


*        *        *


本来はここで『集団成極化』を防止する方法を書くべきところなのかもしれませんが、あまり話を複雑化させたくないという“思い”があります。
私がもっとも主張したいことは『相互確証幻想の防止』であり、その詳しい内容と対策はすでに記し終えています。


そもそも集団内で、はっきりとした明確な主張を行うことや、好ましい態度を示そうとすることは、必ずしも悪影響があるわけではありません。
これは、『集団成極化』――つまり、威勢がいい勇ましい“極端な”主張が問題であると言っているのです。


保守層の現状を見るかぎり『集団成極化』が起きている感じを受けますので、この概念を知り、メカニズムを念頭において発言・行動を起こすというのはマイナスにはならないでしょう(そうすることで集団成極化を緩和し保守を勝利に導けます)。
以下のようなことを、日頃から意識してみることをお勧めします。



(1):威勢のいい勇ましい主張をしている人を見たのであれば『他者優位性(他者に対して優位に立ちたい習性)』が現れているな――と考え、一歩引いて距離をる。


(2):たくさんの人や有名人、象徴的活動家、オピニオンリーダーが言っているからそうなのだろうな――という『自分を説得しようとしている感覚』を自覚できるように日頃から訓練しておく。


(3):「保守なら賛同するのは当然だ」「こう言うと格好いいな」「こう言うと感情を揺さぶられるな(ワクワクするな)」このような高揚感・幸福感にかられたら、一歩引いて冷静になってから、それが本当に論理的に正しいのかを考えてみる。



また、極端に
「威勢のいい勇ましい主張」
「思想的な酔ったような主張」
「魂を揺さ振られるような好戦的主張」
このような主張・行動を行っている方を見かけましたら『“集団成極化”という物の存在と、そのメカニズム』について、それとなく伝えるとよいでしょう。


「集団成極化という精神異常状態が存在し、それは保守(日本)を敗北させる」と・・・。


あくまで伝えるだけでいいでしょう、議論などを展開して話を複雑化させる必要はないでしょう。


さらに一歩進んで考えるならば、集団成極化を促進することができれば保守(日本)を敗北に導けるのですから、執拗にそのような発言・行為を行っている人がいるならば、その目的は何なのか?――ということも考えなければいけない時期に来ているのかもしれません・・。


この話、もう少し補足があります。
また明日お会いしましょう、そして明日が最終回です。
(ちょっと長くなりすぎましたね(^^;)

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posted by K_美樹 at 19:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 第三の敵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月07日

【保守活動講座9】集団成極化

昨日の続きになります。


政策集団が陥りやすい特殊な精神状態と行動については、前回までで大まかな内容を書き終わりました。
実は、もともとはもっと長文だったのですが、話を複雑化させないために大幅に文章を削りました。


ただ、余裕がある方のために、その削除した部分から保守活動の参考になるであろう部分を記録しておこうと思います。
補足的な内容ではありますが、これを知ることは保守にとって必ず利益になるはずです。


*        *        *


『集団成極化(リスキーシフト)』という現象があります。
有名な概念ですので、知っている方も多いのではないかと思います。
(ただ、この概念を知っている方であっても一読していただけたらと思います・・)


どのような現象なのか? 集団行動の心理学より引用してみます。


これまでの研究では、集団内の相互の影響過程により集団の意思はメンバーの意見の平均的意見に収斂されていくと考えられてきました。
ところが集団による意思決定は、メンバーの総意により極端になることがあり、この現象をリスキー・シフト現象とよびました。

一般的に、意思決定では何らかのリスクを伴い、集団の判断は個人の判断と比べ、確率が低く(リスクを伴う)、危険度の高い判断をする傾向にあるというものです。

この現象の検証は、ワラックとコーガン(1962)が開発した実験パラダイムである選択ジレンマ問題(CDQ)を用いることで急速に進展しました。

これは、リスクの伴った事例を提示し、リスクは高いが成功のあかつきには報酬がよい選択肢(高リスキー)からリスクは少なく報酬も低い選択肢(低リスキー)との間で、友人への助言として判断を求めるという方法で行われます。

選択は、まず個人事態で決定し、次に集団事態で決定し、さらに個人事態で判断します。

その結果、集団事態では先の個人事態に比べ、よりリスキーになり、さらに個人事態に戻ってもリスクの高い方向に判断が移行しました


これは要するに『集団には高リスクな意思決定を行うという抗えない習性がある』ということ、また、その成員は『集団を離れたとしても高リスクな意思決定を維持する』ということを述べています。
『相互確証幻想』に取り憑かれると「精神が異常になり馬鹿げた意思決定」を行うわけでしたが、これは「高リスクな意思決定」を行います。


保守活動に長く触れている方であれば『リスクを取らなければ成果は得られない』という主張を見たことがある方が多いのではないでしょうか?
私は何度もあります。
この場合のリスクとは「過激化・非倫理化」を指しています。


前述しましたが、これは社会変革運動を崩壊させ敗北にいたらしめる主要因の一つです。
社会運動学において社会変革運動解体の要因というのは、ある程度、公式化されています。


社会変革運動の崩壊は、「政府の規制」「共鳴者の離散」「反対者の抑圧」「運動体の内部対立」「担い手再生産の失敗」「メディアのフレームアップ」「ブームの終焉」などの変数により決定されますが、これらの要因に過激化・非倫理化が深く関与しています。


ようするに『集団成極化』がすすむと社会変革運動は敗北します。


とくに近代民主主義国家においてはこの傾向が強く、社会運動研究の第一人者Sidney G. Tarrow博士(コーネル大学社会学部教授)は、著書において、近代民主主義国家における社会変革運動において非倫理的な戦術を用いて勝利することは不可能であり、非倫理的な戦術が採用・発展した例も無い、と述べています。


このような社会変革運動を必敗に追い込む『集団成極化』という抗えない習性が人間にはある、ということだけでも興味深いものですが、さらに注目すべきは、それが発生するメカニズムです。
これがまた非常に示唆に富んでおり、保守活動家は知っていた方がよいと思われます。
これを知ることは必ず利益になるはずです。


明日以降、このメカニズムについて考察していきたいと思います。
明日に続きます。

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posted by K_美樹 at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 第三の敵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月05日

【保守活動講座8】相互確証幻想と戦う方法(2)

昨日のつづきになります。


ここで、次の対策法にいく前に『相互確証幻想』について、その概念の“流れ”というものついて考えてみたいと思います。
『相互確証幻想』の特徴は以下のようなものでした。


(1)『異論への攻撃・制裁』
(2)『情報のオミット・虚偽の盲信・自己正当化』
(3)『優越意識・極度の楽観・無敵幻想』
(4)『批判の自粛・表面上の支持拡大』
(5)『大義の強調・倫理観の麻痺』
(6)『敵に対する不正確な認識と見下すような思考』


この中で(2)に注目します。
まず、「情報の無意識のオミット(不都合なことは流されない)」が起こり情報が不健全化、修正情報が流れにくくなり「虚偽の盲信」に結びつき、「自己正当化」が起こる――という“流れ”が自然な流れとして推定されます。


また「情報のオミット・虚偽の盲信」は、他にも「極度の楽観」「無敵幻想」「敵に対する不正確な認識と見下すような行動」「倫理観の麻痺」などにも多面的に関与しているのでしょう。


そして、「(1)異論への攻撃・制裁」と「(4)批判の自粛・表面上の支持拡大(自分から異論を差し控える)」が、上記の流れを助長・増幅しているのでしょう。


そこで、(1)(4)の現象に負けないような強固な意志を持つように努力し、かつ、「情報のオミット・虚偽の盲信」を減らすことで、症状を多面的に緩和できるのではないか、という推測が成り立ちます。
まぁ、当たり前の話ですね、語る必要もないことですね(^^;
この考え方を念頭に置いたうえで対処法を考えてみます。


*        *        *


まず誰でもできる簡単な方法として、明らかに間違っている情報――「靖国参拝を支持している国、あるいは外国閣僚がいる」といった様なもの――を発信しているブログ・サイトに対しては、その錯誤を指摘していくという方法があります。
これによって「虚偽の盲信」を破壊します(しかし、結構、叩かれるのですよね…)。


注意点として「ただ事実を伝えるだけ」でよいでしょう、相手を論破するのが目的ではありません、無用な“いざこざ”を起こす必要はありません。
事実を伝えるだけにして議論自体を行わないか、議論になりそうな些細な誤りは無視してよいでしょう。
そもそも議論の余地があるような内容は『相互確証幻想』の特徴である「疑いようのない事実の否定」に該当していません。


ブログやサイトを運営されている方ならば、自身の運営されているブログ・サイトで記事を書き、間違いを指摘・拡散するという方法も可能です。
こちらの方が抵抗が少ないと思います(ただ、私の経験上、これも叩かれます)。


こういうことが自由にできる空気を作っていくのがよいのでしょうね。。
こういうのは保守層が自ら修正していくのが効果的なのでしょう、敵から指摘されると反発・正当化したくなりますので。


*        *        *


二つ目の方法として、ネット保守内に「保守の視点からみたネガティブな情報」を発信する枠組みを作るという方法が考えられます。
これによって「情報のオミット(不都合なことは流されない)」を破壊します。


具体的には、ネガティブな情報を発信するブログ・サイトを作るということになります(Twitterでも応用可能かもしれません)。


ブログ・サイトを運営されている方、また、これからネット保守活動やニュースサイトを作ろうと考えておられる方は、保守に対してネガティブなニュースについて常日頃から注視し、記事やツイートとして意識的に発信してみてはどうでしょうか。。
おもしろいものではないかもしれませんが(^^;


ちなみに当サイトは、保守に対してネガティブなニュースを比較的に多く紹介・解説していますが『相互確証幻想』の緩和の意図がありました。


当サイトはニュースサイトのようなことも、しばしば行っていますが、そのような活動をしていますと保守系ニュースサイトやTwitterでは保守に対して不利なニュースは流されないことが気がつきます。
そして不利なニュースを流すサイトには制裁行為が行われることも体験します。
そして、この2つは『相互確証幻想』の典型的な症状です。


――後述しますがインターネット(ネット保守)の問題点の一つに「通常の行動範囲では批判意見を目にすることが無い」というものがあります。このことは『相互確証幻想』以外にも、また別の大きな問題を引き起こすとされています、後述します――


*        *        *


ようするに
「情報の無意識のオミット(不都合なことは流されない)」
「虚偽の盲信」
を減らせれば精神異常症状を緩和できるわけで、あまり難しく考える必要はありません。


そして、これらを行うことは、自己満足的な正義感や道徳観からくるものではなく、そうすることが「保守の利益」になり、敵(反日勢力・スパイ)の殲滅につながる、という理論的なところを理解し、また“理解してもらう”ことが大切です。


活動家が『相互確証幻想』に取り憑かれると活動家は頭がおかしくなり、社会運動体は『損益無視の馬鹿げた行為・道義的優位の盲信・道徳的反発の無視・非人道的な示威行動』などの行動を行うようになり、その結果、『社会変革運動は崩壊する』という事実があるため、保守活動家は『“相互確証幻想”と“それに取り憑かれた人々”』と戦う必要がある――という流れについては覚えておいて頂けると幸いです。


さて8日間にわたり続いてきた連載もこれで終わり・・・と思いきや、まだ続きます(^^;
また明日、お会いしましょう。


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posted by K_美樹 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第三の敵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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