2013年11月30日

日中の衝突、日本に勝算なし

中国防空識別圏問題で騒がしくなっていますね・・。
日中ともにネチズンは過激な意見を発信していますが、仮に本当に開戦したとしたら日中はどうなるのでしょうか?


このブログは「悲観的な保守サイト」を自認し「消極的な保守活動」を提言しているサイトですので悲観的な情報を取り上げます(^^;


『こと破るるの多くは慢心のときにあり』


ネットに多く触れている方であれば「自衛隊が圧勝する!」という意見は聞き飽きていると思われますので、違った角度からの意見も取り入れる意味で、もしよろしければ一読していってください。


真逆の意見を聞くことは思考に柔軟性をつける良い訓練になりますので。。


カナダメディアは日中が軍事上で対峙した場合、中国の人民解放軍が日本の自衛隊を圧倒するだろうと報道した。11月23日、青島日報が伝えた。

カナダの防衛関係メディアは、過去10年で日本の海上自衛隊に比べて、中国海軍の軍備増強速度が明らかに速く、最先端の戦艦30隻以上を保有しているほか、空母も加わり、中国の大型戦艦の総トン数は日本の海上自衛隊に匹敵しているかそれ以上だろうと分析した。また、解放軍の潜水艦部隊の実力は高く、日本海上自衛隊の「東南アジア最強」時代は過ぎ去ったと断定した。

ロシアの防衛雑誌は、「制空権の奪取が制海権につながる」と指摘。日本の自衛隊がこの10年で新型戦闘機を増やさず、現役のF−15J戦闘機は老朽化している一方で、中国の航空部隊の増強は目覚ましいものがあると指摘した。

カナダメディアは中国海軍の航空兵は日本に対して大きな圧力となっており、もし海上戦が勃発したら日本は対抗できないだろうとした。

作戦能力においても、中国軍の情報戦や訓練手段には大きな進歩があり、解放軍の総参謀部には情報戦部が置かれ、一体化作戦能力は明らかに向上していると論評した。カナダメディアは、解放軍とが東シナ海で自衛隊と戦争を行えば、海上自衛隊と航空自衛隊は勝算がないだろうと結論づけた。

[日本に勝算なし…日中の軍事衝突、「人民解放軍が自衛隊を圧倒」]
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/366749/



カナダの防衛関係メディアによりますと、
「海上自衛隊、航空自衛隊ともに勝算がない」
とのことです・・。


ロシア防衛雑誌も日本の航空戦力の陳腐化に言及しているそうです。。


ちなみに上記は海外メディアの話ですが、国内メディアでも「勝ち目が無い」とする論評をおこなっている専門家が居ます。


[中国軍と自衛隊はどちらが優勢なのか?]
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http://megalodon.jp/2013-1014-0450-53/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879
http://megalodon.jp/2013-1014-0440-02/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879?page=2
http://megalodon.jp/2013-1014-0420-51/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879?page=3
http://megalodon.jp/2013-1014-0354-15/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879?page=4
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よく、自衛隊単体であれば負けるのは当たり前、日米同盟を前提に考えなければ・・・という意見も耳にしますが、上記URLの記事を記した北村淳さんは、日米同盟の有効性についても疑問符を投げかけています・・。


アメリカは数ヶ月前まで破綻の危機に瀕しており行政機関のシャッターが閉まり、職員は自宅待機、経済指標すら発表できないという異常事態でした。。
そのような国が自国の裏側のことについて、どこまで気を割けるか・・・と考えますと、なんとも不安になるのは事実です。


北村淳さんは、戦争発生メカニズムについて博士号を取得している専門家、、、加えて警視庁公安部にも勤めていた実務家の方です。
このような方が「中国軍が圧倒する」という結論をだしているのは何とも暗鬱な気分にさせられます・・。


もっとも真逆のことを言っている専門家の方も居ますので、こういう意見もある・・・ということなのでしょうが。。
いろいろな意見を見聞きすることはマイナスにはならないので参考にはなることでしょう。


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posted by K_美樹 at 21:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 自衛隊VS中国軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月22日

日本は中国軍に完敗する

「JBpress」が、「中国軍と自衛隊はどちらが優勢なのか?」
という表題の記事を載せています。


著者は政治社会学博士の北村淳という方になります。
もともとは公安に勤めていた方ですね。


ぜひ全文を読んでいただきたいのですが、長い文章ですので、核心部分となる文末部分のみ引用いたします。。


 万が一にも中国共産党指導部が「軍事攻撃を発動してでも日本政府に対して中国の要求を押し付ける」という最終決断に踏み切った場合には、まず「剥き出しの軍事攻撃」ではなく「対日軍事攻撃が実施される可能性による威嚇」を日本政府と国民に突き付けることになる。

 すなわち、(1)日本全域を攻撃することが可能な1000発近い数の弾道ミサイルと長距離巡航ミサイルによる対日攻撃(下の地図)の警告、それに(2)日本のエネルギー源である原油・天然ガスを日本にもたらす「生命線」としてのシーレーンを南シナ海やインド洋で妨害するとの警告、を日本政府に発することにより、「戦わずして」中国の要求を日本政府に受諾させようとするに違いない。

img_64e48c26496005c2835bc502611df09e106177.jpg
長射程ミサイル攻撃による中国の威嚇
(『尖閣を守れない自衛隊』宝島社新書より)

 このように考えた場合、自衛隊はその持てる防衛資源(艦艇・航空機・各種防空ミサイル)を総出動させて中国の「脅し」に備える必要が生ずる。そして、自衛隊の艦艇や航空機は、飛翔してくるかもしれない弾道ミサイルや長距離巡航ミサイルを発見し(できれば)撃墜するために配置について、それらを待ち受け続けなければならなくなる。さらに、日本近海のシーレーン防衛のためにも、ミサイル防衛態勢を固めるとほとんど枯渇状態になってしまう艦艇や航空機を無理をしてでも配置に就けなければならなくなる。

 現状の海自・空自の戦力レベルでは、ミサイル防衛態勢と近海シーレーン防衛体制を固めるだけで、海自・空自の防衛資源は総出動を余儀なくされることになる。加えて、日本周辺から先の日本のシーレーンの大半は、日本自身で守れるだけの戦力を自衛隊は保持していないため、エネルギー源の途絶は覚悟しなければならなくなる。==中略==

 現在中国が手にしている対日威嚇手段、すなわち(1)大量の長射程ミサイルと(2)シーレーン妨害能力、そしてそのような威嚇から日本国民の生命財産や日本の国益を防御するために防御体制を固める自衛隊の各種防衛資源の(質はともかく)量を比較すると、

日本人にとっては、そして同盟軍にとっても残念ながら、圧倒的に人民解放軍が優位を占めている。これが、実戦経験をもとにし、かつ実戦出動を前提にしたアメリカ軍関係者たちと達した結論である。

[中国軍と自衛隊はどちらが優勢なのか?]
http://megalodon.jp/2013-1014-0450-53/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879
http://megalodon.jp/2013-1014-0440-02/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879?page=2
http://megalodon.jp/2013-1014-0420-51/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879?page=3
http://megalodon.jp/2013-1014-0354-15/jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879?page=4



なかなか厳しい結論です・・。
著者の北村さんの専攻は「戦争&平和社会学・海軍戦略論」であり、戦争発生メカニズムの研究によってブリティッシュ・コロンビア大学でPh.D.(政治社会学博士)取得している、とのことですので、なかなか重みがある言葉になってしまいます・・。


>日本人にとっては、そして同盟軍にとっても残念ながら、
>圧倒的に人民解放軍が優位を占めている。
>これが、実戦経験をもとにし、かつ実戦出動を前提にした
>アメリカ軍関係者たちと達した結論である。


わざわざ「圧倒的」とつけているのが、暗鬱な気分にさせられます。。


何度か書いていますが、当ブログは悲観的な保守派ブログを自認しています(^^;
以前から、思っているのですが、日本人は敵を侮りすぎる傾向があります。
ネット上の保守系ニュースサイト見ていても、日本に有利なニュースを流し過ぎているように感じます。


自身に有利な情報や、愛国心を煽るような報道は、人を酔わせる魅力があり、また中毒性があります。
これを、長期間にわたり服用しつづけたため、正常な判断ができなくなってしまったのが韓国です。


私は、なんとしても、、石に噛り付いてでも、、、対韓・対中闘争で勝利したいと思っています。。
愛国報道という麻薬を服用し、脳細胞を破壊し、自爆するようなことは、何が何でも避けなければなりません。
保守派は、少し悲観的なぐらいで丁度いいのだと思っています(^^;


私のような人間は、保守層から見るとおもしろくはないのかもしれませんが、なにがなんでも勝ちたいと思うのであれば、不利な情報ほど、大きく見たほうがよいのではないかな・・・と思っています。。


物事は常に思うようにはいかず、敗北は準備ができていない者のもとに訪れるのですから。


        *        *        *


ちょっと、暗い雰囲気の内容になってしまいましたが、北村さんの記事は結論部分だけではなく全文を読んでいただきたいです。


この手の軍事力比較の記事は定期的にでてくるのですが、単純な軍事力以外の部分についても言及しており興味深いです。。


多くの方に読んでいただきたい内容です、、。


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posted by K_美樹 at 20:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 自衛隊VS中国軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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