2014年04月15日

尖閣パンフレット、10カ国語で発信

昨日は竹島でしたが、尖閣諸島についても外務省が動きはじめました。
共同通信と産経が記事にしています。


 外務省は15日までに、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日本の主張をまとめたパンフレットを初めて作成し、同省ホームページで公開を始めた。中国語や英語など計10カ国語に翻訳する予定だ。岸田文雄外相は15日の記者会見で「分かりやすく効果的な広報に努めたい」と強調した。

 パンフレットは尖閣諸島について、日本政府が1895年に沖縄県の一部として編入し、以後、一貫して日本の領土として扱われてきたと説明。「昔から中国の領土」とする中国の主張に対し、資料を例示して「根拠がない」と反論している。

 島根県・竹島についても15日までに同様のパンフレットを同省HPに公開した。

[外務省、尖閣パンフレット作成 10カ国語に翻訳]
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041501001405.html

  外務省は日本固有の領土である尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関する政府見解や歴史的経緯をまとめたパンフレットを初めて作成し、同省ホームページで公開を始めた。パンフレットの配布は来月から実施する。今後、中国語やロシア語など10カ国語に翻訳したパンフレットも作成し、国際世論に訴える。

 パンフレットは資料や地図を多用し、中国との間に領有権をめぐる問題が存在しないことを詳述。「中国による挑戦」と題した章を設け、中国が「石油埋蔵の可能性が指摘された後、初めて領有権を主張した」と明記した。

 さらに、日中国交正常化交渉の際、日本が尖閣諸島の帰属「棚上げ」に同意したとする中国側の主張は「一方的な発言」と断じた。

 香港メディアが15日の岸田文雄外相の記者会見で「パンフレットは今までより強硬的な内容だ」と指摘したが、岸田氏は「わが国の(これまでの)立場と全く変わっていない。わかりやすく紹介しただけだ」と一蹴した。

[「尖閣パンフ」作成、外務省 翻訳で世界に発信]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140415/plc14041519500020-n1.htm


10カ国語で発信ですか、、、なかなか良い傾向です。
外務省もやっと仕事をしはじめました。


ちなみにそのパンフレットの実物は、下記URL(外務省公式サイト)の右下あたりで閲覧できます。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.html


私も見てみましたが、良いと思います。
中国の主張を「根拠のないもの」と断言し、丁寧に反駁しています。
画像が多く、直感的にわかりやすく、ページ数も適当でしょう、あまり長いと最後まで読んでもらえませんので(^^;


*        *        *


日露戦争の時に、金子堅太郎特使がアメリカにわたり、アメリカ国民を反露化そして親日化させるという情報工作を行いました。
この謀は成功しアメリカは親日化、日本に対して資金提供、講和仲介など多大な利益をもたらしたと云われています。


金子堅太郎特使がアメリカでおこなった活動の一つが、要人・知識階級へのパンフレットの配布でした。
もちろんこれだけが原因では無いのですが(そもそもルーズベルト大統領と金子特使は学生時代から面識がありました)、このような地道な活動がプラスに働いたのは間違いないことでしょう。


今回の尖閣パンフレットは、10カ国語バージョンが用意されるとのことです。
ほとんどの言語をカバーしており個人レベルでも活用できることでしょう。


派手な活動や華々しい闘争が話題になりやすいため、そのような活動に目がいきがちになりますが、実際には地道な活動が未来を創るというのもまた真理なのでしょう。。


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posted by K_美樹 at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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