2014年03月15日

東京の放射線が原発事故前に戻る

ブルームバーグが、東京の放射線量について報道しています。


  3月10日(ブルームバーグ):東京の大気中の放射線レベルが福島第一原発事故の前の水準に戻り、パリやロンドンより低くなっていることが分かった。

都健康安全センターによると、6日の新宿区の放射線量は1時間あたり0.0339マイクロシーベルト。これは東日本大震災があった2011年3月11日の前日とほぼ同水準。

政府観光局がウェブサイトに掲載したまとめによると、今月3日の世界各地の放射線レベルはロンドンが0.085マイクロシーベルト、ソウルが0.108マイクロシーベルト。2月27日のパリでは0.057マイクロシーベルトだった

放射線は自然環境の中でも一定量が測定される。米オレゴン州立大学原子力工学・保健物理学部のキャスリン・ヒグレー学部長は電話インタビューで、綿密な検査を行えば東京でも福島に起因する放射能が検知されることもあるかもしれないが、太陽粒子や石や土壌など、どこにでもある発生源からの数値をかろうじて上回る程度だという。東京以外の都市で高い放射線レベルが検知されるのは自然の発生源によるものだろうと述べた。=以下略=

[東京の放射線レベル、原発事故前の水準に−ロンドンより低く]
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2220Q6JTSED01.html


東京の放射線レベルが原発事故前に戻ったこと、そして、世界の主要都市と比較して、明確に低い水準であるとことを報じています。
ちなみに検索してみたところ、東北大学が2011/7/11の世界各国の放射線量を記した資料を公表していますが、東京の数値は0.0615マイクロシーベルトになっており、2011/7/11時点ですでにロンドンよりも低い状態です。
ttp://www.ifs.tohoku.ac.jp/edge/radiation/Amount%20of%20radiation%20around%20the%20world%20july%2011,2011%20JP.pdf


興味深いのは、ソウルの放射線量が0.108マイクロシーベルトというくだりです・・。
東京の約3倍、パリの約2倍というのはやや高い印象を受けます。
このことは、韓国メディアも認めており、中央日報も3/11に以下のような記事を配信しています。。


=前略= ある人は福島を「死の地」と呼ぶ。日本の国土の70%が放射線に汚染されたといううわさも飛び交う。だが、この日の発表者は相反した意見を出した。元米国保健物理学会会長のジョン・フレイジャー博士は福島の管理現況と安全性に対し肯定的な見方を明らかにした。フレイジャー博士は、「1月23日に国際原子力機関(IAEA)が発表した日本全域の環境モニタリング結果によれば、現在福島原発の放射性物質はしっかり統制されている。原発に隣接した一部制限地域だけで放射線汚染が確認された」と説明した。事故当時に流出した放射性物質であるセシウム134・137は大幅に減った。セシウム134は初期放出された量の35%が減少した。ヨウ素131はすべての地域で検出されなかったということだ。

韓国原子力医学院のチン・ヨンウ博士もやはり「福島原発事故による放射線被ばく水準は人体への危険を決定する基準値より低く懸念するほどではない」と主張した。韓国原子力医学院によると事故後に日本に短期・長期滞在した327人を放射線非常診療センターで検査した結果、特異異常者は1人もいなかった。チン博士は、「実際に東京の放射能数値はソウルの半分程度だ。一般人の出入りを統制する事故周辺地域を除いては日本訪問や居住にともなう放射線リスクはない」と話した。

[日本から輸入した生活用品、放射能汚染は人体に無害な数値]
http://japanese.joins.com/article/743/182743.html


東京の放射能数値はソウルの半分程度とのことです。
ただ、実際にはソウルの放射線レベルは、東京の倍どころではない、という話もあります。


ソウルの放射線レベルについては、2013/9/28にも当サイトで記事にしていますが、その記事によりますと、「韓国SBS放送」の報道で2.62μSv/h、「韓国KBS放送」の報道で2.91μSv/hを計測した、という話があります(これは福島緊急避難区域よりも高いとのことです)。


ちなみに、この数値は現在の東京の約77倍(SBS放送)、もしくは約86倍(KBS放送)になります。
さらに一説にはソウル市内には3.59μSv/hを計測する場所があるとのことですので、この数字ですと東京の約106倍になります(一部の地区の話でしょうけれど・・)。


どうも過去にアスファルトに何かが混入していたようで、それはすでに除去されたとのことなのですが、それでもなお放射線レベルが高い地区があるようです。


参考:[韓国、放射能アスファルトを2年間ソウルに放置]
http://news.livedoor.com/article/detail/8101772/


ブルームバーグでは「東京以外の都市で高い放射線レベルが検知されるのは自然の発生源によるものだろう」と述べていますが、正直、ソウルは違うように思います。


韓国でもっともかかりやすいガンは甲状腺ガンであり、患者数は日本の14倍、2000年以降患者数は10倍以上に増加している、という報道も出ています。


甲状腺がんは韓国人女性が最も多くかかるがん1位になった。
10万人当り59.5人(2008年基準)がかかるほど発生頻度が高い。これは日本の14倍達する。
甲状腺がん入院患者数は昨年4万6549人で10年間に9倍増えた。

[韓国女性は甲状腺がん日本の14倍]
http://japanese.joins.com/article/430/162430.html

        *        *        *

韓国でも論争の中心にあるのが甲状腺がんだ。
甲状腺がんは生存率(5年生存率99.8%)が高いうえ、進行も遅い。
しかしこの甲状腺がんの患者は2000年の3288人から2010年には3万6021人へと10倍以上に増えた。
一方、同じ期間、全体がん患者は10万1772人から20万2053人へと2倍増にとどまった。
突然、韓国人ががんになりやすくなったのだろうか。

[甲状腺がんは10年で10倍増、全体がん患者は2倍増]
http://japanese.joins.com/article/583/174583.html


これらの事実をどう解釈すればいいのか、、、私には断定的なことは言えませんが、これから韓国へ行こうという方・・・とくにソウルに長期滞在しようという方は、注意された方がよいかもしれません。
(ガイガーカウンターで生活範囲を計測・確認するなど。ガイガーカウンターは簡単に手に入りますので)


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posted by K_美樹 at 19:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
福島の放射能ガーと騒ぐ反原発派はまず韓国食品の輸入禁止を主張するべきですね。
Posted by ルフトバッフェ at 2014年03月15日 20:30
そうですよね(^^;
実際に韓国産食品にからは高い放射線が出ているという話もあります。
もう少し情報が欲しいところですね。

[韓国産食品の放射能汚染]
http://3gensoku.seesaa.net/article/375959941.html
Posted by 美樹 at 2014年03月16日 20:40
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