2013年12月23日

日韓関係を断絶するには

政治学者の木村幹さんが、

『日韓関係修復が難しい本当の理由』

という記事を書いておられます。。


読んだのですが、非常に興味深い内容で、メモをとりながら読んでしまいました。


今日の日韓関係に興味がある方は読んでみることをお勧めしますが、やや長い文章ですので、私のメモ書き(要約)を記しておきます。
大まかな内容がわかるはずです。


@:「反日」デモへの参加者は、中長期的には減少する傾向を見せている。デモの組織者からは思うように参加者が集らないことへの嘆きの声すら聞かれる始末である。これらの状況を無視して、韓国の「反日」運動を過大に評価するのは危険である。

A:韓国における歴史認識問題や領土問題の重要性は、時間の経過と共に減少している。植民地世代が退き、社会の成熟と共に世論の関心が多様化していくからである。だからこそ、さまざまな「反日」運動に集まる韓国の人々の数は、長期的には減少こそすれ増加しない。

B:当時(2006年)の韓国には、経済面でも、安全保障面でも、「日本との協調が必要だ」という認識が存在していた。よって韓国政府やメディアの第1次安倍政権に対する姿勢は融和的だった。

C:冷戦が終了して中国をはじめとする旧東側国家との貿易が可能となり、韓国自身の経済発展と世界経済のグローバル化の結果として、韓国の経済的取引相手が飛躍的に増加した結果、韓国は日本への依存を大きく低下させた。よって韓国における日本の経済的重要性は著しく低下している。

D:韓国内における朴槿恵は「親中派」として知られる人物であり、朴槿恵政権における中国の位置づけは「仮想敵国」ではなく、「最重要の友好国」というべき存在になっている。そして、このような朴槿恵政権においては、米中関係もまた、対立的なものというよりは、共存的なものと位置づけられることになる。

E:強大な中国との対抗関係を前提としないならば、韓国が主として備えるべきは北朝鮮であり、その北朝鮮に対して韓国は通常兵器レベルで大きな優位を維持している。もちろん、北朝鮮が保有する核兵器については別途の備えが必要であるが、これについては米国からの「核の傘」の提供で足りる。大規模な通常戦の可能性がないのなら、在日米軍基地を保有する日本に特別な配慮をする必要はない。

F:加えてこの状況においては、尖閣問題で中国と対立する日本は障害物ですらある。万が一にでも尖閣問題が激化し、米国が巻き込まれる事態へと発展するならば、米中両国との密接な関係を前提とする韓国政府の安全保障政策は根底から覆されてしまうからである。

G:であれば、韓国政府にとって日米両国を切り離す方がむしろ利益になる。朴槿恵政権が米国に対しても歴史認識問題を持ち出して日本を非難することを躊躇(ちゅうちょ)しない理由はここにある。

H:日韓関係の重要性が低下した今日、大きな「反日」運動が起こっても、関係修復に動く利益が無い。今日の状況では関係修復は起きない。

I:結論として、日韓関係修復のためにできることは二つしかない。一つは歴史認識問題や領土問題そのものを解決に導いてその重要性を下げること、もう一つは韓国にとっての他の面での日本の重要性を上げることである。仮に日本の国内事情により前者が難しいのなら、やれることは後者しかない。

J:わが国にできることはたくさんあるはずだということである。例えば、自由貿易協定(FTA)の締結を進めることにより、自らの巨大な市場を利用するのは選択の一つであろうし、また米国に積極的に働きかけて、韓国軍を日米同盟の中により深く取り込み、彼らに高度な安全保障の枠組みを提供する、というのも一案だ。

[日韓関係修復が難しい本当の理由]
http://www.nippon.com/ja/in-depth/a02701/



木村幹さんは、「韓国国内の反日人口は低下している」、と述べておられます。。
私には信じがたいのですが少なくともデモの参加人数は減っているそうです。
上には記しませんでしたが、光復節(独立記念日)の最大の反日デモでも1000人を超えるかどうか・・・というレベルとのこと。


木村幹さんは、日韓関係を修復したいようですのでアホな結論に達していますが、私のような人間には良い指針をあたえてくれます。
木村幹さんの結論は以下のように読み替え可能でしょう。。


---------------------------------------------------------------------
日韓関係を断絶に追い込むには、韓国にとっての日本の重要性を下げることである。
例えば、自由貿易協定(FTA)の締結には断固として反対するのは選択の一つであろうし、また米国に積極的に働きかけて、韓国軍と自衛隊の連携をより困難にさせ、安全保障の枠組みを破壊する、というのも一案だ。
---------------------------------------------------------------------


        *        *        *


この木村幹さんの記事については、楽韓WEBさんも取り上げており、高評価をしておられます。
特に、現状解説については「満点」とのことです。


あわせて読まれますと面白いかもしれません。。


[修復する必要があるの?](楽韓WEB)
http://blog.livedoor.jp/rakukan/archives/4594561.html


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==========署名のお願い==========

現在、反日勢力に対抗する複数の署名活動が行われています。
協力していただけますと幸いです m(_ _)m

[売春婦像撤去の署名](テキサス親父日本事務局)
http://staff.texas-daddy.com/?eid=454

[売春婦像撤去の署名](上記とほぼ同じ内容ですが若干見やすいかもしれません)
http://www.hoshusokuhou.com/archives/34842866.html

[ニューヨーク州の慰安婦記念碑撤去](上記とまったく同じ方法で署名できます)
https://petitions.whitehouse.gov/petition/please-remove-offensive-state-nassau-county-new-york-eisenhower-park/RB7kC1hD

[カナダ トロント 南京記念日宣言撤回署名](なでしこアクション)
http://nadesiko-action.org/?page_id=3428

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posted by K_美樹 at 21:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
テレビでの発言を考えても、木村幹さんは韓国びいきの反日左翼ですからね。

保守の私が読めばイライラする箇所だらけでした。

韓国で歴史認識問題が軽くなっているとか、経済依存が低下していて日韓関係改善の必要がないと韓国人は思っているとか、嘘丸出し。

韓国は老人世代より若者世代の方が反日感情は強いのが実態ですよね。だって実際の日韓併合より教科書に書いてある日韓併合の方がヒドいんですから。

最近、韓国で「日本統治は良かった」と発言した95才の韓国人男性が、30代の韓国男に殴り殺されましたね。
木村幹の主張は事実をねじ曲げるものです。これからの若者の方が歴史問題にこだわっています。またダメダメの内政にも関わらず比較的良い支持率を維持してるのも「反日アピール」のおかげです。

それから日本に出稼ぎに来てる韓国芸能人は「若者世代は反日じゃない」とよくアピールします。日本人に嫌われたらお金儲け出来なくなるのでベラベラと二枚舌で必死です。

全体においても韓国は日本の協力無しには立ち行かないですよね。こんなのは常識です。

あと気になったのは表現です。「アメリカに対して歴史問題を持ち出して日本を非難することを''躊躇しない''」という箇所。

'躊躇'というワードを入れてから否定するという、パククネのやっている悪行を表現するのに少しでも柔らかい印象を与える細かな狙いがありますね。
こういう言葉の小さなテクニックを使ってまで韓国をかばっているのが分かります。



美樹さんの意見に関しては概ね賛成ですが。
Posted by 麦茶 at 2013年12月23日 22:43
いらっしゃいませ、麦茶さん m(_ _)m

>韓国は老人世代より若者世代の方が反日感情は強いのが実態ですよね。
>95才の韓国人男性が、30代の韓国男に殴り殺されましたね。

これは私も知っていましたので、「あれ?」と思いました。
ただ、デモの参加人数が年々減っているというのであれば、
(これが本当なのかわかりませんが)
どういうふうに整合性をつければいいのか少し困ります。
デモの減少がすぐに“反日感情の減少”という結論に
繋がるということにはなりませんが・・。

実際に韓国に赴き、実態を見聞きしている楽韓WEBさんが
「満点」とおっしゃっていますので私にはわからない何かが
あるのかもしれませんが・・。
Posted by 美樹 at 2013年12月24日 20:47
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