2013年12月07日

開戦を煽る中国メディア

中国の張召忠少将という方が、

『中国は平和を懇願すべきではない。
 戦いによって日本に失敗の末路をはっきり見せつけるべきだ』

という表題の手記を中国メディアに寄稿したそうです。。


中国紙・環球時報は、中国国防大学の張召忠教授(海軍少将)の寄稿記事「中国は平和を懇願すべきではない。戦いによって日本に失敗の末路をはっきり見せつけるべきだ」を掲載した。

島しょ争いにおいて、ロシアはこれまでずっと日本を抑えつけてきた。ロシアは戦略爆撃機やレーダー哨戒機、対潜哨戒機、偵察機、戦闘機を頻繁に日本の防空識別圏に送り込み、日本の領空すれすれを飛行している。日ロの島しょ争いでは、米国は中立を保ち、口を挟もうとしない。だが、釣魚島(日本名:尖閣諸島)問題では、米国は日本の肩を持っている。日米の態度は対中国と対ロシアで全く違う。

日本人は武士道精神と強者に畏敬の念を抱くという文化を持つ。武力で征服されると、その相手に忠誠を誓うというもの。米国は原爆で日本を痛い目に遭わせ、旧ソ連軍も中国東北部で日本の関東軍を懲らしめた。日本は両者を心から敬服しているが、中国に対してはずっと自分たちが上だという意識がある。日清戦争や中国侵略戦争だけでなく、日本は敗戦後も経済面で中国を上回り、アジアのボスの座に就いていた。中国を馬鹿にする意識がずっと前から日本に根付いている。

日本が釣魚島(尖閣諸島)危機をあおることは中国にとって悪いことばかりではない。中国サッカーが国際試合にたくさん参加して強豪と競い合う経験が必要なのと同じことだ。もしも日本の自衛隊が中国軍の練習に付き添ってくれるなら、われわれは歓迎する。

軍隊の主な任務は戦争だと言う人がいるが、軍人が最も崇拝している使命は平和だ。戦争はただ単に平和を維持するための手段にすぎない。軍事闘争の準備が十分であればあるほど、かえって戦争を避けることができるというのは、実践が実証済み。平和は祈るものではない、戦いに頼るものだ。相手に挑発の失敗をはっきりと見せつけ、2度と挑発しないように思い知らせれるべきだ。そうしなけば、相手をおとなしくさせることはできないだろう。

[戦いによって日本に挑発の失敗を思い知らせるべきだ―中国紙]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131201-00000005-xinhua-cn



中国の主戦論者の軍人としては、「東京を空爆する」と発言した羅援少将が有名ですが、また変な人が出てきてしまいましたね・・。


はっきり「戦って、思い知らせる」とか書いちゃってますし。。


また、中国紙、環球時報は『戦闘の目標を日本に絞るべき』という社説を掲載したそうです。


2013年11月29日、環球時報は東シナ海での防空識別圏設定をめぐり、「戦闘の目標を日本に絞るべき」との社説を掲載した。以下はその概要。

中国の東シナ海での防空識別圏設定をめぐり、日本の反応は常軌を逸している。米国と豪州も中国に対して挑発的または非友好的な態度をとっている。

ただ、こうした態度は中国の防空識別圏設定にとって真の挑戦にはならない。防空識別圏は既に設定されており、われわれは一歩を踏み出したのだ。

今後、最も直接的な戦いは日本との間で起きるだろう。米国は日本の保護者だが、しばらくは直接に中国と対峙することはない。豪州は日米に同調しただけであり、韓国は日米の反発を機に自らの利益を訴えただけで、日米と足並みをそろえるとは限らない。

中国は戦略を柔軟にし、米国が過度な挑発を行わなければ、米軍を戦闘の主な標的にすることは避けるべきである。われわれは日本を圧倒することに集中し、さまざまな挑発に反撃するのである。

日本の戦闘機が中国の防空識別圏に進入すれば、われわれの戦闘機も日本の防空識別圏に進入する。もちろん、敵に後れをとるわけではなく、中国空軍の自らのタイミングでしかるべき方法をとる。事態が発展するにつれ摩擦は大きくなり、米ソ冷戦時代のようなし烈な空中戦が行われるだろう。中国軍は訓練し、強化し、事態の発生に備えなければならない。

中国は平和的な発展の道を歩んでおり、尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる争いによって中国の持続的な発展の大局が脅かされることはない。中国には持久力があり、自信と忍耐力がある。中国にはどう対応すべきか、日本に思い知らせてやるのだ。

[「ターゲットは常軌を逸した日本」―中国紙社説]
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79836



『防空識別圏は既に設定されており、われわれは一歩を踏み出したのだ。』

『今後、最も直接的な戦いは日本との間で起きるだろう。』

『われわれは日本を圧倒することに集中し、さまざまな挑発に反撃するのである。』


かなり好戦的ですね・・・。
以前は「東京を空爆する」と発言した後、それをあわてて否定するなど少しは可愛げがあったのですが、最近は中国メディアが率先して煽っています・・。
空気が変わってきているのは肌で感じます。


日本では、そこまで深刻に報道はされていなようですが、中国の現役将校や大学教授が堂々と「日本と戦え」と公言しているのですから、どう考えても普通の精神状態ではありません。


今から3〜4年前に「中国と戦争する可能性が高い国ランキング」というものを、中国メディアがアンケート調査していたのを覚えていますが、その時の一位は、日本ではなくインドでした。。


今、調査したらどうなるのでしょうか・・。
おそらく一位は日本になっているのでしょうね。


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posted by K_美樹 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日中開戦? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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