2013年09月09日

悲観的な保守派


東京オリンピック関係のニュースが多く報じられています。
日経平均株価も上へ飛びました。。
興奮さめやらぬ、といった感じでしょうか(^^)


各国の反応も、ぞくぞくと入ってきています。
ちなみに中国さんの反応は、以下のような感じです。


 2020年夏季五輪の開催都市が東京に決定したことを受け、中国の大手ポータルサイト「新浪網」は8日、サイト上で緊急アンケートを実施。東京開催を「遺憾」とする回答が最多で半数近くを占めた。

 選択肢は4つ設定されており、午後7時(日本時間午後8時)現在、「マドリードやイスタンブールのことを考えると遺憾だ」(48・9%)が断トツで1位。「悪くない。テレビ観戦で時差を気にしなくていいから」(22・8%)、「祝福する」(16・8%)、「なんとも言えない」(11・5%)を大きく上回った。

 また、別のニュースサイトなどでは「日本を支持する」といった書き込みもある一方、「20年までに日本で大地震が起きれば終わりだ」、「小日本の誘致が成功したか。中国選手よ頑張れ、日本に中国国歌を響かせよう」といった反発の声であふれ、東京開催を率直に祝福できないネットユーザーたちの姿が浮かび上がった。

中国ネット、東京決定に「遺憾」多数 祝福できないユーザーたち?
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130908/chn13090821060004-n1.htm



約半数が、「遺憾」ですか・・・やはり日本が絡むとダメですね。。
ちなみに「祝福する」と「悪くない」とを差っ引いた残りは60.4%です。


上記は、産経の記事ですね・・。
サーチナだと以下のようになります。


  中国版ツイッター微博でニュースを伝える微天下(アカウント名)が速報で2020年の五輪開催地が東京に決定したことを伝えると、微博ユーザーから多くのコメントが寄せられた。

  多くの微博ユーザーたちは「おめでとう」、「わが国と日本は時差が1時間しかないから観戦しやすい」、「ぜひ東京に観戦に行きたいな」など、東京での開催を喜ぶコメントが多く寄せられた。==中略==

  一方で、反日家と見られるユーザーからは、「ほかの候補地があまりにも不甲斐ないから東京になってしまった」と失望感を示すコメントや、「わが国はボイコットすべき」など、2020年東京五輪にあくまで反対すべきとのコメントも見られた。

  全体的には東京の招致成功を喜ぶ意見が多く、中国のネット上では「スポーツと政治」を切り離して考えているユーザーが多く見られた。

東京が五輪招致に成功…「日本は復活する」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0908&f=national_0908_024.shtml



サーチナだと、かなり好意的に報じているように読めます。

『全体的には東京の招致成功を喜ぶ意見が多く、
 中国のネット上では「スポーツと政治」を切り離して
 考えているユーザーが多く見られた。』

とのことですので。。


当然と言えば当然なのでしょうが、ニュース媒体によって、印象というのはかなり変わってしまいます。


同じネットユーザーの声を拾ったはずなのですが、
産経の結論は
「祝福できないネットユーザーたちの姿が浮かび上がった」


サーチナの結論は、
「全体的には東京の招致成功を喜ぶ意見が多い」


        *        *        *


昔はネットがなかったので大衆を好きにコントロールできました。
しかし、今はネットがあるので扇動はできない・・・よく言われることではあります。。


しかし、人は信じたいものしか信じず、ネット上においても好まれる情報が増幅されて伝達されます。
この性質を利用して、実際にアクセス数を伸ばしているサイトもあります。
(これが悪いとはいいません)


以前のような強固な統制は無理かもしれませんが、たとえネット上であったとしも、ニュースを好まれるように加工すれば、ある程度、思うような流れを作るというのは可能でしょう。。


最近、ネットを見ていて思うのですが、一部の保守系ニュースサイトは日本側に有利な情報を流し過ぎているように思います。。


私は、自身を右寄りの人間だと思っていますが、その私から見ても、曲解や楽観的に報道しているサイトが多く、『何か別の意図があるのでは?』とすら思ってしまいます。
個人的に、グレンデール市の慰安婦像は、保守勢力の過度の楽観視と無関心が敗北の原因の一つだと思っています。。


日本の外交力・経済力は、年々、低下しており厳しい状態です。
実際に、中韓に敗北することも多く、事態は年々悪化しています。

[「日本VS米中韓」になる日(2013/8/19)]
http://3gensoku.seesaa.net/article/373391019.html

[日本企業、相次ぎ敗退(2013/8/13)]
http://3gensoku.seesaa.net/article/371921556.html


警戒して“しすぎる”ということはありません。。
幸運は準備ができている者のもとに舞い込むのです。


日本では左翼思想と自虐史観が結びついていることが多いため、弱気なことを書くと売国奴と批判されることがあります。
私も言われたことがあります(^^;


このような状況は、長期的に見て保守勢力にはマイナスになると感じています。。
悲観か楽観かというのは、本来、保守思想・左翼思想には関係がないはずです。


個々人が、戦況を見極める眼を養うのが一番なのでしょうけれど、保守活動という奔流なかにいれば、自分でも知らず知らずのうちに流されてしまい、ニュートラルを保つというのは難しい・・。


この10年、ネット上での保守派の勢力は、ほんとうに強くなりました・・。
それにともない、それらの勢力が好む強気の解釈の情報が氾濫するようになりました。。
バランスを取るためにも、意図的な悲観的(「悲観的」という言葉がよくないのであれば「慎重な」)な保守派ネット・メディアというのも必要な時期なのかもしれません。。


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posted by K_美樹 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内メディアの反応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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